周りにいる人は自分の深層意識の鏡
人は鏡とよく言いますが、その本当の意味は、
人は自分の深層意識(潜在意識)の鏡ということなのです。
でも、自分の深層意識のことは自分では認識できませんから、
なかなか自分の心を映していると思えないので、
いつまでたっても嫌な人という認識が消えません。
こうして、嫌な人に振り回されながら生きることになります。
(自分の深層意識に振り回されながら生きるのです)
一般的なカウンセリングでは、「他人」がいるという考え方から脱出できないので、
”どうしても変えられない”という壁が立ちはだかります。
これでは、被害者と加害者がいる世界から抜け出せませんから、
どうしても人生に悲しみや不安が付きまとってしまいます。
フラクタル心理学では、被害者と加害者を作りません。
外側に見ている加害者とは自分の脳の中でつくりだしたものとし、
そしてそれを外側のスクリーンに映してみているに過ぎないと捉え、
自分の脳の中を変えることで、外側の加害者を消すことを可能にします。
完全自己完結修正法のとても画期的な、全く新しい考え方なのです。
自分のパターン化されたシナリオが自動で
放映されているのが世界なのです。
びっくりでしょう?
この考え方は、本当にその問題を解決したいと
考える人にとっては神の救いとなりますが、
解決することよりも、自分は”かわいそうな人だ”という事を
証明し、相手に勝つ事を目的としている人にとっては、
最悪の理論となるでしょう。
さて、あなたはどちらでしょうか。
フラクタル心理学では、その嫌な人に何かをすることなく、
問題を解消することができます。
あなたの周りにいる嫌な人とは、
実は自分の深い心をあらわした人だと認め、
それから、自分の深い心を変えていくことでより良い人間関係に変えていき、
自分を成⾧させていくことを私たちは目指します。
誰かを裁くためでも、誰かに勝つことを目的とするものでも、
正しさの追求をしているのでもありません。
もしあなたが何かで困っているのなら、自分自身の脳を変えることで、
問題が解決するという方法をお伝えしているのです。
子ども、両親、夫婦、兄弟姉妹、友人、同僚、上司
全ての人間関係において例外を作りません。
自分が見下していたあの人が、まさか自分だったなんて・・・・・
あの人のやり方が、実は自分の忘れている
かつての自分のやり方だったなんて・・・・・
多くの人は最初、衝撃を受けるでしょう。
しかし、拒否しているうちは自分の直さなければいけない部分を
直せないので、いずれ問題は大きくなっていくでしょう。
大きくなってからでは、その分大変です。
自分からは決して逃れることができません。
多くの人はマスターコースの初級講座、中級講座までくると、
周りと自分にはほとんど差がなく、やっぱり周りの人は、
自分の心の投影なんだ、ということが分かってきます。
するとその理解の後に、何が起きるかというと、
本当の安心感と本当の癒された世界が広がっていくのです。
これは、完全投影、一元論だからこそ可能にする脳の中の革命です。
自分の周りを見下しているうちは(あの人よりマシ…という美化)
安心した世界は決してつくれません。
周りをバカにし、見下しているとその攻撃が自分に跳ね返ってきて、
いつだって人と戦ったり、怯えたりしながら生きなくてはならないのです。
そんな、制限された世界はとても窮屈ですね。
あなたは、自分自身で自分の世界を広げることができます。
その力がない人は一人もいません。
きっと今のあなたは自分で自分を縛り、
攻撃している事に気づいていないでしょう。
あなたの身近な人は、
あなたの深い心の中に潜む思いを教えてくれます。
早くそれに気づいて、心を、脳を
成⾧させられるといいですよ。
あなたが見下し、馬鹿にしている人こそ、
あなたの人生の鍵となる人なのです。
脳の中から恨みと悪者を消す修正方法、
完全自己完結という理論を学んでみてください。
沢山の方が、人生を大きく変えて輝いてます。
人のせいのない世界は、苦しいと思うかもしれませんが、
本当はそうではありません。
実は、本当の癒された世界が出現するのです。
誰でも、いつからでも人生を変えることができる。
それを可能にするのがフラクタル心理学なのです。