自分の世界は相似形(フラクタル)で出来ている!
「すべての問題の原因は自分の内側にある」ということは、だいぶメジャーになってきた考え方です。
問題の原因を自分に戻して考えるのです。これは、本当はものすごく自分の人生を楽にしてくれる考え方なのですが、きっと多くの人は最初はそのように思えないでしょう。
「全部の原因が自分にあるって!?冗談じゃない!!そんなわけあるか」
正直そう思うことがあるのではないでしょうか。
例えば、
子どもが仲間外れにされている
子どもが学校へ行かない
病気になってしまった
事故にあった
受験に落ちてしまった
顔や体形は望んだものではない
両親が不仲
などはどうしても自分に原因があるとは思えません。
しかしこれらは、無意識と呼ばれる意識=深層意識で思っていることが現実化した結果なのです。私たちの思考と呼ばれるものは、全てパターン化されていて、同じ思考のパターンを繰り返すために同じようなことが起こります。顔や、体質、体型などは思考パターンの最たるもので、ある思考を繰り返した結果なのです。(ですから、これらも時間をかけて思考を変えれば変化できるという事です)
あなたの生活の中で繰り返される悩みや問題は、自分の思考のパターン化したものが現象化しているのです。
ですから、外側に原因を見つけて、その問題にアプローチしても一時的には変わることがあっても、根本的に変わることはなく、またしばらくすると同じような現象に悩まされるのです。
ノウハウ本やセミナーに行っても変われないのは、根本的な思考パターンを変えていないからなのです。
現象というのは、ある一つの思考から複数の相似形でつくられるという性質があります。しかし相似形と言っても物事の本質的なものが相似形になって現象化しているので、見かけ上は別の出来事に見えてしまう、というのも皆さんが混乱する原因の一つになっています。言葉の本質的なものを見極める力をつければ、たくさんあると感じていた問題も一つの思考からつくられていることが分かります。山積みだと思っていた問題も、芋ずる式に一挙に解決されるのがフラクタル心理学の大きな特徴です。
私たちが覚えてもいないような6歳以下の時に作られた信じ込みを元に、パターンが現象化(相似形)しているのが自分の体験する世界です。6歳以下の時の体験をどのように捉え、何を信じ込んだのかが、現在に大きく影響を及ぼしているのです。ですから誘導瞑想を使い、6歳以下の思い出に戻り、古い信じ込みを消し、新しい信じ込みを植え付けることで、新しい世界に変えていきます。一度新しい思考が定着してしまえば、二度と同じようなことで悩まされることはなくなります。誰でも、いつからでも自分の世界は自分の思考で変えられるのです。これは周りの人に何かする必要もなく、問題を解決する画期的な方法です。
フラクタル心理学を使って自分の世界を自分でコントロールできるようにしていきましょう。